瞬く間に人気となるボーイズグループが今年も多くいた中において、一部ファンの行き過ぎた行為に関して公式サイトで言及されている事務所があった。
JO1やINIなどが所属しているLAPONE(ラポネ)が公開した内容が、あまりにも衝撃的ということで話題になっている。この内容というのは、LAPONEだけが抱える問題というより、どのグループのファンダムにも今後、想定される内容ということもあってか、アーティストの身に降りかかる危険を想定する注意喚起の意味を込めて多くの人に広まることは、意義深いと判断され、拡散されている。どのような内容だったのか、詳しく記す。
どのファンダムにも想定される危険
今回の内容に関して多くの方々が言及されているのが、いわゆるファンや関係者以外の一般の方々にも迷惑が広がっていることが、その一因ともなっている。
時にはファンダムの内部でもアーティスト達に対して厳しい言葉を投げかける人もいるが、それはあくまでファンダムの内側で、ある程度アーティストに対して理解を示してる人達の言葉である。つまり、より多くの成長を期待しているというニュアンスで語られる言葉や、さもなければ取るに足らないアンチの言葉などと言う類のものだ。
それが一般の方々の迷惑ともなると、今までのファンダムの内部の言葉とは違い、容赦のない手厳しい意見に、偏見をより一層助長させるような内容も含まれる事も想定される。アーティスト自身のストレスにもなり、今後の活動に関しても影響を与えかねない。
どのような迷惑行為があったのかいかに所属事務所コメントより引用させていただく。
・路上、駅、空港など一般の方々にご迷惑をおかけする可能性のある場所での待ち伏せ行為
所属事務所コメントより
・駅、空港などで待ち伏せ、アーティストと同じ公共交通機関に飛び乗る行為
・新幹線、飛行機等の公共交通機関でアーティストに近い席をとり、覗き込む行為
・アーティストの居住場所や稼働場所等の詮索、監視、尾行、追跡行為
・公になっていない稼働現場での待ち伏せ、並びに追跡行為
・スタッフの注意を無視してアーティストに接触しようとする行為
・アーティストを乗せた車両を稼働現場や宿泊先まで追跡する行為
・遭遇した場所を拡散し、アーティストの待ち伏せ等を容易にする行為
・隠れて動画や写真等を撮影する盗撮行為
思い起こせば日プ2の会場に侵入して、盗撮した動画を投稿をしている人もいたことで話題になったこともあった。これらの行為は完全に犯罪行為でもあり、ラポネとしても今後はしかるべき機関に対して訴えていく姿勢を示していくことを説明されている。
警告を発しているのは心当たりのある人は自分の将来などを考えて、今のうちに考え直してほしいということでもあろう。
他の界隈でもこのような迷惑行為を行う人たちがいた、それはK-POPでは「サセン」、日本のアイドル界隈では「やらかし」と呼ばれる類の人々だ。
その活動が過激さを増す動機はなんなのか。
・自分は他のファンとは違う特別な存在である
・承認欲求を満たしたい
このようなエゴが関係している思われる。
中にはいわゆるこういう手合いによる活動によって他界隈では、公共交通機関が出発できなくなって、遅れを及ぼしたこともある。あまりにも行き過ぎた行為によって、とうとう全国ツアーを中止する事態に発展してしまったグループも存在する。ライブ配信中にわざとアーティスト本人の携帯電話に電話をかけて、そのリアクションを見て楽しもうとする輩も存在していた。
アーティストが宿泊している宿舎などにおしかけて、アーティストと接触しようとする輩もいたことによって、近所迷惑へと発展してしまったことにより、宿舎からライブ配信をすることができなくなってしまったなど、活動に関して一部制限がかかってしまったい、楽しみにしていた他のファンからすると非常にやるせない気持ちにもなる人もいた。
一般の利用者からすれば、そのアイドルに対して不快感を持たれる。そうなると今後そのアーティストに嫌なイメージが広まると、クライアントの中には新しい依頼を見合わせる事態へと発展することにもなりかねない。
忙しい最中に、わずかな時間で休憩などをする事は、アーティスト本人たちにとって貴重な時間となる。この時間は、本来の仕事に対して十分なパフォーマンスをするための必要な時間伴っていることを阻害させる遠因にもなる。そのような事に関しては、断固たる措置を望まれる人も多くいる。
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