TBSドラマ日曜劇場リブート5話のネタバレ考察です。
儀堂は「正義」か「悪」か?
結論から言うと、「儀堂=正義」「一香=悪側」という構図で落ち着くのではないかと予想しています。
ここで「実は儀堂も嘘をついていた」という二重三重の裏切り展開にしてしまうと、物語が複雑になりすぎ、「結局どっちが本当なの?」と視聴者を戸惑わせてしまうリスクがあります。
日曜劇場特有の“明快さ”を考えれば、ここから軸をブラさない方向性のほうが自然な落としどころでしょう。
その最大の理由が、第5話ラストの麻友への配慮です。 儀堂は陸に対し、「もし自分がいなくなったときは、別の女と海外に逃げたことにしてくれ」と頼み、離婚届を手渡しました。
これは、妻の麻友に「夫は裏切った最低の男だ」と思わせることで、“死別”という残酷な事実から彼女を守ろうとする行動に見えます。
自分が悪者になることで、麻友が割り切って新しい人生に進めるようにする……そんな深い愛情を持つ彼が、単なる「冷酷な悪人」であるはずがありません。
さらに、次回予告での陸と儀堂が並んで縛られ倒れているシーン。
絶体絶命のピンチを共にしている時点で、陸と儀堂が敵対しているという構図は薄れ、むしろ「運命共同体」として同じ側に立っているイメージが強くなりました。
また、真北が真顔で「儀堂は生きているんですか?」と問いかけていることからも、「真北側こそが真の敵」であり、儀堂は陸と同じく追い込まれる側だと考えられます。
警察内部の「犬」は誰?ラスボスは真北弥一?
警察内部に合六たちの犬(スパイ)がいるという疑惑も気になります。
陸が捕まった際、土方悠里が軽く笑っているように見えたことから、彼女を怪しむ声もあります。
ただ、改めて見返すと「すました表情」のようにも見えたため、個人的にはミスリードではないかと感じています。
また、第1話の葬式で一香が拓海に「私も小さい頃に親を亡くした」と語るシーンがありました。
もしその原因が合六だとしたら、合六が親の仇という線が浮上します。
さらに合六は政治家の真北弥一と繋がっているため、最終的なラスボスは真北弥一という可能性が高いのではないでしょうか。
最大の謎!「一香の正体=夏海」説 3つのシナリオ
第4話で一香が胸を撃たれる夢を見ていたシーンから、「一香=夏海」ではないかという仮説が盛り上がっています。
考えられるパターンは以下の3つです。
- 夏海が一香にリブートした説
本物の一香はすでに始末され、夏海が一香になり代わっているパターン。
両親を亡くした事故に合六や真北弥一が関わっており、権力者である彼らを潰すために100億を奪ったという動機です。ただ、わざわざ夫の早瀬の顔を変えて危険に晒すか?という疑問が残ります。 - 一香にリブートした夏海が殺された説 夏海と一香が組んで10億円を奪うも、夏海は一香にリブートした後に裏切られて始末されたパターン。夢の中で撃たれた「一香」は、実は「リブートした夏海」。夏海を殺した犯人が一香だからこそ、早瀬に同情しているとも考えられます。
- 現在の一香は全くの別人説 実は本物の一香も夏海もすでに死んでおり、今の一香は第三者がなり代わっているという大穴の展開です。
寺本の暗躍と、DNA偽装トリック
早瀬に儀堂のロッカールームの鍵を渡したのは寺本でした。
寺本が一香からノートPCを受け取りロッカーへ入れ、それを早瀬に発見させる……一香がPCを見てトランクルームのメールを確認したのも、計算された「演技」だった可能性があります。
ラウンジ勤務が繋いだ「一香と夏海の絆」
最後に、一香と夏海がどうやって出会い、なぜそこまで深い仲になったのかという点について。
一香は昼は会計士、夜はラウンジ勤務をしていました。
夏海も同じラウンジで働いており、そこで親しくなったと考えられます。
ここで重要なのは、キャバクラではなく「ラウンジ」だったという点です。
- キャバクラの場合: 個人事業主のようなもので、誰がシャンパンを入れてもらうかという指名・売上の争いがあります。同僚でありながらライバルでもあるため、女の子同士はギスギスしがちです。また、営業時間外のガツガツした営業(アフターや昼間のLINE)も必須になります。
- ラウンジの場合: ボトルが入ってもお店(ママ)の利益になるため、個人の収入には直結しません。そのため女の子同士で売上を競うバチバチ感がなく、ゆるいムードで仲良くなりやすいという特徴があります。
「夜の世界でナンバー1になる!」というより、昼職や学業と掛け持ちしながらマイペースに働く女性が多いのがラウンジです。
そうしたラウンジ特有の環境だったからこそ、一香と夏海はライバル関係にならず、深い絆や共犯関係を結べたのではないでしょうか。
出演者・主題歌・スタッフ
早瀬陸(はやせ りく) 演 – 松山ケンイチ(リブート前) / 鈴木亮平(リブート後)
儀堂歩(ぎどう あゆみ) 演 – 鈴木亮平(二役)
幸後一香(こうご いちか) 演 – 戸田恵梨香
ハヤセ洋菓子店
早瀬夏海(はやせ なつみ) 演 – 山口紗弥加
早瀬拓海(はやせ たくみ) 演 – 矢崎滉
早瀬良子(はやせ りょうこ) 演 – 原田美枝子
警視庁 捜査一課
足立翼(あだち つばさ) 演 – 蒔田彩珠
寺本恵土(てらもと えど) 演 – 中川大輔
三上章大(みかみ しょうた) 演 – 池田鉄洋
警務部
真北正親(まきた まさちか) 演 – 伊藤英明
寄居俊(よりい しゅん) 演 – 藤田ハル
ゴーシックスコーポレーション
海江田勇(かいえだ いさむ) 演 – 酒向芳
合六亘(ごうろく わたる) 演 – 北村有起哉
NPO法人「しぇるたー」
冬橋航(ふゆはし こう) 演 – 永瀬廉(King & Prince)
マチ 演 – 上野鈴華
裏組織
霧矢直斗(きりや なおと) 演 – 藤澤涼架
菊池(きくち) 演 – 塚地武雅(ドランクドラゴン)
安藤(あんどう) 演 – 津田篤宏(ダイアン)
周辺人物
幸後綾香(こうご あやか) 演 – 与田祐希
桑原瞳(くわはら ひとみ) 演 – 野呂佳代
儀堂麻友(ぎどう まゆ) 演 – 黒木メイサ
スタッフ
脚本 – 黒岩勉
音楽 – 大間々昂、木村秀彬
主題歌 – Mr.Children「Again」(TOY’S FACTORY)
パティシエ監修 – 本田珠美
演出 – 坪井敏雄、田中健太、元井桃
プロデュース – 東仲恵吾
協力プロデュース – 國府美和
製作著作 – TBS







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