「干物妹!うまるちゃん」作者サンカクヘッドがYouTube動画でモデルとなった妹が“亡くなっていた”と明らかにしました。

ご冥福をお祈りします
うまるちゃんのモデルは実の妹
作者サンカクヘッドは動画の中で、「うまるちゃんのモデルになったのは実の妹」だと明かしました。
これまで公にしてこなかった実の妹の死と、その妹こそがうまるのモデルだったことを初めて語り、ファンの間に大きな反響と追悼の声が広がっています。
日常でゴロゴロしている姿や、外と家でギャップがある性格など、作中のうまるの特徴は、身近にいた妹の何気ない仕草や生活ぶりから生まれたものだと話しています。
近くの家族をモデルにすることで、単なる“萌えキャラ”ではない体温のある人物像が描けたと語り、その延長線上で新作『ぼくの魔なむすめ』では実の娘をモデルにしていることにも触れました。
つまり、うまるは架空の存在でありながら、作者にとっては「家族のスケッチ」のようなキャラクターだったというわけです。
連載中に起きた妹の死
告白によると、アニメ1期が放送されていた頃、単行本6〜7巻あたりで妹の重い病気が判明し、入院生活が始まったといいます。
その後、10〜11巻の執筆時期に病状が悪化し、ついに妹は亡くなってしまったとのことです。
モデルとなった存在を失ったショックから、サンカクヘッドは一時期まったくペンが進まなくなり、編集部に相談して休載をもらうほど追い詰められていたと回想しています。
表ではアニメのヒットで祝賀ムードが続き、打ち上げや取材で「うれしい」「幸せです」とコメントしながら、裏では家族の死と向き合うという極端なギャップに苦しんでいたとも語りました。
ファンが感じていた「うまるちゃんの終盤の空気の変化」や、中途半端にも見えた連載終了の背景に、こうした個人的な悲劇があったのではないかと受け止められています。
うまるちゃんの作者のこと、モデルの妹さんのこと知ってすごく心苦しくなった…
好きな漫画だけどなんで中途半端に終わったのか分かんなかったんだけど裏では実際のモデルの妹さんが亡くなって辛くて描けなくなった話を聞いて作者の優しい性格が伝わってきた
うまるちゃんがギャグで人気出たのに、途中から日常ハートフル路線が多めになったり、終盤の連載が不安定になって明らかに変な終わり方したり、絵柄が極端に変わったり、単純にネタ切れかメンタルの問題だと思ってたけど、そりゃ変わるわな… 逆によく描き切ったんやなって
何気なく観ていたうまるちゃん。放映当時そんなことがあったなんて。10年越しだけど、お話するのとても勇気のいることだと思う。話を聞いたあとにみるうまるちゃん、見方が変わるけど、とても明るく温かい話には変わらない。
うまるちゃんの妹の話凄い衝撃を受けた…自分も妹がいるから余計に心苦しくなった
作者の告白が作品にもたらした意味
サンカクヘッドは、これまでこの話を伏せてきた理由として「読者に悲しい気持ちで作品を読んでほしくなかったから」と説明しています。
しかし、年月が経ち、自身の中である程度区切りがついたことや、健康や命の重みを伝えたいという思いが強くなり、今回あえて動画という形で打ち明ける決断をしたとのことです。
告白後、SNSでは「うまるちゃんの見え方が変わった」「何気ない日常回の一コマ一コマが、作者と妹さんの記憶なんだと思うと泣ける」といった声が相次ぎ、作品を“追悼と感謝の物語”として読み直す動きも見られます。
「大ヒットコメディの裏側に隠れていた喪失の物語」として非常に強い物語性があり、今後うまるちゃんが“笑いと同時に静かな哀しみを宿した作品”として再評価されていくきっかけになりそうです。

コメント
コメント一覧 (1件)
完結編を描いて欲しい。知ったからには見届けたい。「四月は君の嘘」みたいにキッチリ最期まで描き切ってくれ。