BE:FIRSTの勢いが止まらない。11月3日に公開されたGifted.の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」が初週DL数3.2万DL(3万2,018DL)で、初登場1位。
その他にも【オリコン週間ストリーミングランキングCDディスク】11/15付で１位と2冠を獲得し、「アーティスト別週間再生数記録」では週間再生数1,431万4,000回(1,431万3,770回)でBTS、LiSAに次ぐ歴代３位を記録した。
RYOKIがSKY-HIで印象に残った言葉
11月10日のZIP!でもBE:FIRSTがインタビューに答えられていた。RYOKIがSKY-HIの印象的な言葉として、みんながいる前でも「君たち」ではなく「君は」と一人一人に話しかけている姿が、とても印象に残っていたと話している。そのように一人一人にちゃんと向き合っている姿勢こそが良い循環を生んでいる。
SHUNTOは最近、食堂のおばちゃんに声をかけられ「ファンです」と言われたと話している。
このようなことが起こっている状況からもファンの世代は幅広いものと広がっていることが、今回の記録的な順位にも結びついている。
SOTA「THE FIRSTを乗り越えた僕らだから」
SOTA同じくZIP!にて「THE FIRSTを乗り越えた僕らだからこそ伝えなければならないメッセージ」としていたGifted.では「過去を捨て去るんじゃない今を光らせる My life」とも歌っている。最近のインタビュー記事でSOTAは大変な過去を話している。
SOTA「僕がずっと通っていたダンススタジオで、他に通っていた子たちが一気に辞めちゃったことがあったんです。大会に出場するメンバーすら揃わなくて、どうしようみたいな。その時にスタジオの社長が占いに行ったら、5年後に1人の男の子がこのスタジオを救うよって言われたらしくて。その通り5年後、僕が中学3年生の時に初めて振り付けをしたパフォーマンスで、世界大会初優勝を飾ったんですよ。それを優勝した時に社長が泣きながら話してくれて、当時占いでもらった紙とかも見せてくれたんですよね」
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LEO「それはSOTAがスタジオを救うといわれた男の子だったってことだよね。その占い師さんすごいね」
SOTA「訪れたヒーローだって。自分で占ったことじゃないけど、その時から占いってすごいなと思うようになりました」
過去を通過してきたことで不屈の精神を養っていることが、今日のパフォーマンスにも繋がっているようにも思われる。
札幌コレクションも好評
2021年11月9日（火）に『第14回 『札幌コレクション 2021 ONLINE WINTER Edition』』配信アプリ ミクチャにてオンライン開催。BE:FIRSTはステンドグラスが敷き詰められた教会でパフォーマンスである。
Gifted.の荘厳な曲調と教会の雰囲気が見事にマッチしている印象だ。
今回披露した曲は3曲。
Gifted.
Move On
Shining One
途中で MC もあり、そこではRYUHEIが物心ついて初めて飛行機に乗ったということをはしゃいでいて、どこか屈託のない表情を見せている。
今回のステージはそれほど広さはなかったので、ダンスによるパフォーマンスでもある程度の制約が求められそうで、心配こそ合ったが、大胆な振り付けの動きには目を張るものがあったことでそのような心配は取り越し苦労に終わったようにも思われる。
ステージのライティングの多さもあってか汗の多さも今回は一際目立つような感じでもある。MANATOが語尾をしっかり止めている印象や、SHUNTOのエッジボイスにも魅了されたり、JUNONのShining Oneの歌い方は最終審査に寄せている印象と様々な中で、RYUHEIは声の張りの大きさなど一際、好調さがステージの中でも目立っていた。
RYUHEIの野望が叶う
以前の記事でズームイン！！サタデーにてRYUHEIは今後の野望に関して「空を飛びたい」ということを話していたと記した。
その時には海外に向かうことを視野に入れての発言で、アナウンサーも感心した表情を見せていた。
今回は札幌であり、海外ではないが飛行機に乗ったことで「空を飛びたい」と言う夢が一つ叶ったという風に捉える事もできそうだ。
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