2月16日にTBSの日曜劇場「御上先生」の5話が放送されました
兄の関係や是枝先生のことなどお伝えします
御上先生の兄の過去
御上の兄・宏太の過去が徐々に明らかになっています
中学時代、宏太は何かの撤回を求めるチラシを大量に印刷し、全校生徒に署名を求めていました
兄の行動について、御上は「お前の兄さん最近変だと言われた」と宏太に伝えています
この時期の宏太は「これをやらないと自分じゃなくなっちゃうから」と述べます
ある行動に対して盲信的な様子が描かれています
御上は、兄が電線とコードのようなものを用意しているのを目撃します
これが後の展開に関係する可能性があります
おそらく1話のEDで蛍光灯が爆破しているのと自死から御上先生も「後追いも出た」と発言しています
兄による死が今後に説明されていきそうです
また御上先生は神埼と真山弓弦の面会に訪れた後に回想シーンが流れます
そこでは多くの千羽鶴が置かれている部屋でした
千羽鶴は制作に労力を要します
それがたくさん届けられているということは何か応援される事柄に思われます
御上先生の兄なのかはたまた、槙野が墓参りに言っていた「高見」のなのかは不明です
新たな謎
金髪の謎の青年(演:なにわ男子の高橋恭平)が拘置所に現れます
真山弓弦との関係がありそうです
彼が弓弦の弟や高校時代の同級生である可能性が考えられます
弓弦の犯行動機に関して、父親からDVを受けていた過去が明らかになりました
被害者渋谷友介の母は手紙で弓弦を憎んでいたが、父から暴力を受けていたと知り
「あなたが殺した被害者の背中には、父親が押し付けたタバコの痕がある、そのことをどうしても伝えたかった」と記します
横で聞いていた御上は、映画を話します
高級レストランを少年テロが占拠して、その少年は高級レストランのピザを食べます
ホテルにいるのは、ピザを食べたことのなかった貧しい少年と、たまたま観光に来ていた客しかいない
御上は「本当に悪いやつはそこにはいない」と述べます
2018年の映画『ホテル・ムンバイ』で2008年にインド・ムンバイで起こった同時多発テロを題材にした作品です
真山弓弦も似た境遇であったと述べたかったのかもしれません
神崎は「でも、自分の責任だと受け止めないと、前には進めない」とも話しました
是枝の発言
高校生ビジネスプロジェクトコンクールへ参加
クラスでは金融商品に関して話していました
是枝は定期預金で「金融アレルギー」と述べます
実家は日本庭園で裕福でもありました
しかし1話で母からは「教える側としてちゃんとしなさい」と叱責されます
是枝は「申し訳ありません」と頭を下げていました
今回のお金への嫌悪感から母に対して不満を抱えていると考えられます
コンクールでは「金融マン同士で“倍返し”をしあっている場合ではありません。学校も金融ドラマも僕たちに金融の本当の意味を教えてくれない」と同じく日曜劇場の「半沢直樹」を批判しているセリフも話題になりました
冬木の「金融の本来の意味は、信用と助け合い。お金は信じるものが形になったもの」と述べて
中岡はその言葉から優勝に選んでいました
今後の展開予想
槙野と御上の対立が描かれていますが、真の黒幕は別の場所にいる可能性があります
今後、この二人がどのように信頼関係を築いていくかが重要なポイントになりそうです
今回だと、槙野が文化祭での教科書問題の書類から「OKAMI」を見つけて御上先生の差し金であったと報告していました
あくまで官僚側のように振る舞っていますが、それは見せかけで、今後に御上先生と協力関係を築いていく展開になる可能性もあります
神崎が弓弦の心を開くことができるかどうかが、今後の展開の鍵となりそうです
是枝の母親との確執も進展していきそうです
今後さらに深い人間ドラマが展開されることが期待されます。
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