ボーイズグループのBE:FIRSTのワールドツアーで一部公演の中止が発表されました

一体何があったのでしょうか?
今回はBE:FIRSTワールドツアー1部中止の理由はチケット不振以外にもある事をお伝えします
BE:FIRSTワールドツアー中止の理由と今後への影響
以下はBE:FIRSTのワールドツアー公式サイトでの公式文です
いつもあたたかく応援くださいまして誠にありがとうございます。
https://befirst.tokyo/news/worldtour2025-0417/
この度、誠に残念ではございますが、
下記の公演を予期せぬスケジュール事情により中止とさせていただくことになりました。
6/10(火) – フィラデルフィア
6/12(木) – ワシントンD.C.
6/14(土) – シカゴ
中止となった公演のチケットをお持ちのお客様には、全額払い戻しをさせていただきます。
また、ご来場可能な方を対象に、2025/6/8(日)にニューヨークのWebster Hallにて開催される公演の無料チケットをご用意しております。
詳細につきましては、該当のチケットをお持ちの皆様へ近日中にメールにてご連絡いたします。
今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
公演を楽しみにしてくださっていた皆様には、多大なるご迷惑をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます。
いつか皆様の街でお会いできるよう、今後も最善を尽くしてまいります。
公式発表では「予期せぬスケジュール事情によるもの」と説明されています
詳細な理由は明かされておらず、SNS上でも「理由が不明瞭」と話題になっています
ファンの間では、今後ほかの公演やグループ活動に影響が出るのではないかと不安の声も上がっています
中止の理由はチケット不振?
公式では3公演のチケットを持っていた人は「2025/6/8(日)にニューヨーク公演の無料チケットを用意している」としています
その事からも「ニューヨークの公演もチケットが余っている」という理由から、中止の理由はチケットが不振と囁かれています
チケット不振が考えられないとされる理由
BMSGのCEO(最高経営責任者)でSKY-HI社長は2024年12月24日のテレビ東京系の看板ニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」の長編特集VTRに登場しました
そこでの発言でBMSGは純利益20億円を計上して、その資金の投資先にをSKY-HI社長は「海外展開が3分の1」と述べています
またメンバーも挑戦と言う発言をしています
SKY-HIは海外進出に関して「日本で興行を主催するより、時間もお金もはるかにかかる」とリスクの大きさを話しています
そのワケとしてSKY-HIは「東京ドーム2日間で10万人に対して、北米では数千人。直近の2~3年の(売上の)10億円を捨てられる企業は、あまりない」としました
日本国内でライブをした方が見込み収益が約10億円にも及びます
ワールドツアーへの時間を割くと、そのライブが出来ない痛手の大きさがあります
今回のワールドツアーは人気だから行うのではなく、初めから席が埋まらない赤字覚悟で行われたライブとなります
またアメリカよりヨーロッパでチケットが売れてないので、不振が理由ならヨーロッパを先に中止にするとも言われています
中止は海外ならではの理由との声も
海外では急なライブキャンセルは珍しい事ではないとの指摘もあります
治安の不安定さがあったや、スタッフが集められない、機材の運搬などスケジュールの都合も考えられます
たとえ不振でも中止は苦情が出て、不信感も噴出し、ニュースで悪評が拡散されるので、単純にチケット不振と結論づけるものでもなさそうです
ONE OK ROCK・Taka が SKY-HIに話したこと
2025年の2月にJ-WAVEの『DIVE TO THE NEW WORLD』というラジオでONE OK ROCKのTakaさんとSKY-HIさんが対談されました
その時にTakaさんは「ONE OK ROCKが海外で手ごたえを感じるまで10年かかった」としました
BE:FIRSTは言うなればまだ海外は1年目、早すぎるツアーと見る向きもあります
チケット払い戻しや代替対応はどうなる?ファンへの配慮
中止での払い戻しや代替対応は?
運営側は、該当公演のチケットを持つ全ての人に全額払い戻しを実施すると発表しています
また、希望者には6月8日にニューヨーク・Webster Hallで開催される公演の無料チケットを用意し、詳細は個別にメールで案内される予定です
突然の中止でショックを受けたファンへの配慮として、少しでもライブ体験の機会を提供しようとする姿勢が見て取れます
ネットやSNSの反応
「予期せぬスケジュール事情」という説明の曖昧さに対し、「もっと詳しく説明してほしい」「今後も他の公演が中止になるのでは」と心配する声が多く見られます
一方で、NY公演の無料招待や迅速な払い戻し対応については「誠実な対応」と評価する意見も。今回の中止をきっかけに、BE:FIRST運営とファンコミュニティの信頼関係や、今後のツアー運営の在り方が改めて問われています
コメント