永野芽郁さんと田中圭さんの不倫疑惑の報道に弁護士が「さすがにやり過ぎ」と述べました

晒しなどが問題に
今回はLINE晒しの法的解釈や、なぜ訴えないのかなどをお伝えします
1. 岡野タケシ弁護士が指摘する「LINE流出報道」の法的問題点
永野芽郁さんと田中圭さんのLINEトーク履歴が週刊誌で公開された件について、岡野タケシ弁護士の法的見解を示したのに注目が集まっています
弁護士でYouTuberの岡野タケシさん(登録者数176万人:2025年5月現在)
岡野弁護士は「LINEトーク履歴の公開は、さすがにやりすぎ。報道の名を借りた公開リンチを見せられているようで、ただただ気分が悪い」とSNSで強い表現で批判しました
彼は「他人のLINEトーク履歴を無断で抜き出す行為は、プライバシーの侵害であり違法」と明言し、政治家や官僚の汚職の証拠なら社会的意義があります
今回は、芸能人の私生活レベルでは公益性が弱すぎると指摘して「単なる晒し行為」「公開リンチ」とも断じています
2. 永野芽郁はなぜ訴えない?
SNSやネット上では「本当にやり取りが捏造なら、訴えればいいのに」「否定だけでなく、強気に出てほしい」といった声が多数上がっています
なぜ永野芽郁さん側が訴訟に踏み切らないのか?
まず今回のLINE履歴を否定されています
訴えるということは今回の会話が「本物である」と認めることとなり、そうなれば二人の不倫も認めたことになります
岡野弁護士は「虚偽を記載した」と批判しているのではなく「LINEトーク履歴の暴露」の批判です
むしろ「2人が嘘をついている」と追い込むことにもなりかねません
また「虚偽だ」と訴えたら、文春側は虚偽ではない決定的な証拠を出されては不倫が公に認められてしまいます
また芸能界特有の事情やリスクがあるとも考えられています
裁判を起こすことで、報道内容が繰り返し蒸し返されることや、訴訟過程で新たなプライベート情報が明るみに出るリスクを避けたいという判断もあるやもしれません
また、裁判には時間とコストがかかり、イメージダウンや仕事への影響も懸念されます
芸能関係者によれば、「裁判によってたびたび報じられ、別の情報が知られることは避けたい」ため、否定コメントで対応するケースが多いとされています
今回の報道では、LINEのやり取りがテキストのみで公開され、決定的な証拠となるスクリーンショット画像などは提示されていません
そのため、報道自体の信憑性を疑う声もあり、法的措置を取るには証拠の精査や情報源の特定が不可欠です
芸能評論家によれば、情報提供者の特定を避けるために証拠画像が出されていない可能性も指摘されています
このような状況下で訴訟を起こしても、証拠不十分で勝訴できる見込みが低い、あるいは逆に新たな憶測や炎上を招くリスクがあるため、「訴えない」選択が現実的な戦略となっているのです
この問題提起は、現代の報道倫理やSNS時代の情報拡散のあり方を考える上で大きな論点となっています。
3. 報道・SNS時代の「晒し文化」と岡野タケシの警鐘
岡野弁護士が今回の件を通じて現代社会の「晒し文化」に警鐘を鳴らしているのにも注目しています
岡野氏は「これは報道と好奇心の暴走が手を組んだ現代の“公開リンチ”であり“暴力”だ」とまで断言し、報道の正義や公益性よりも「刺激」や「話題性」が優先される風潮に警戒感を示しています
LINE流出の真偽や流出元の不明さも含め、安易な情報拡散が当事者の人権や社会全体の健全性を損なう危険性を強く訴えています。
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