結末は?
今回のイカゲーム3は最後にギフンが自ら飛び降りて命を立ちます
その後にジュニがゲームの途中で破水して出産した赤ん坊が
ジュニの番号を継承し、唯一の生き残りとして賞金を獲得しました
一見すると悲壮感ある最後でもあります
同時にギフンの信念がフロントマンが継承した最後でもあります
ギフンが赤ちゃんを見捨てずに自らが命を投げ出した場面では
モニター越しにフロントマンが見ていて首をがっくりと落とします
これはフロントマンの敗北と解釈できます
ゲームの途中でフロントマンはギフンと二人だけで会います
そこでフロントマンはギフンと赤ん坊だけを助けて
他の7人を殺せばゲームに勝てるとナイフを差し出します
なぜこうしたのか?
実はフロントマンは自分が優勝した時にはオ・イルナムから同じ話をされて実行にうつします
ギフンも同じ行動に出るのを見て
フロントマンは過去の自分を肯定して安心したかったのでしょう
しかしギフンはそんな行動に出ませんでした
これによって敗北感を味わい、ギフンの娘に賞金を渡す行動に出たのでしょう
続編の可能性がある場面
今回のイカゲーム3ではフロントマンは島の自爆ボタンを押し
島が消えてしまいます
そうなると続編は無いのか?と考える人もいるかもしれません
これは韓国のイカゲームはこれで一区切りついた事を意味します
ですが最後のラストシーンでフロントマンが、ロサンゼルスで、めんこをするリクルーターの女性を眺めていました
この女性はケイト・ブランシェットです
2013年に公開されたウディ・アレン監督の映画『ブルージャスミン』に出ています
彼女のキャリアの中で最も素晴らしい演技だと称賛され
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)
・アカデミー主演女優賞を獲得
他にも数々のアカデミー賞を受賞した人です
そんな大御所がちょい役で終わるわけがないと思っていると
実は一部情報サイトではすでに舞台をアメリカに移して、2025年12月に撮影開始と報道されています
続編というよりはスピンオフ作品としての登場にも思われます
ラストシーンでフロントマンが眺めていたので「もしかしたらフロントマンが登場するかもしれない」と期待する声もあがっています
デヴィッド・フィンチャーによる『イカゲーム:アメリカ』
12月の撮影開始を視野に
なんと、ケイト・ブランシェットがシーズン終盤のほんの一瞬だけ登場。
次なるシリーズの行方を示唆する重要なヒントを残したのだ。
ラストシーンでは舞台が韓国からロサンゼルスに移り、ブランシェットが謎の人物として登場。
彼女の役柄は「特別出演」とだけクレジットされており、現時点では詳細は伏せられている。
とはいえ、ブランシェットの登場は単なるファンサービスではなく、今後への布石であることは明らかだ。
物語的にはバトンの受け渡しとも言えるシーンであり、デヴィッド・フィンチャーが手がける
『イカゲーム:アメリカ』への橋渡しになっている。
このプロジェクトは『イカゲーム』のリメイクではなく、
これまで築かれてきた世界観をさらに掘り下げるスピンオフシリーズである。
脚本は『ユートピア』のクリエイター、デニス・ケリーが担当すると報じられている。
ただし、フィンチャーが全エピソードを監督するかどうかはまだ不明だ。
そして、Netflix関連の情報サイト「What’s On Netflix」によれば、
Netflix作品に多数関与しているフィンチャーは、この『イカゲーム:アメリカ』の
撮影を2025年12月にロサンゼルスで開始する予定のようだ。
彼は7月から12月にかけて『クリフ・ブースの冒険』の撮影も控えており、
スケジュールにはほとんど余裕がない見込みである。
なお、フィンチャーはNetflixと独占的な複数年契約を結んでおり、
最近その契約がさらに3年間延長されたばかり。
彼は約12年前からNetflixに注力しており、
『ハウス・オブ・カード』『マインドハンター』『ラブ、デス+ロボット』と
いったシリーズや、『Mank』『The Killer』といった映画作品を手がけてきた。
▼英語版の元サイト
https://www.worldofreel.com/blog/2025/6/27/david-finchers-squid-game-america-eyeing-december-shoot
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