突如としてYouTubeに動画が投稿された「XGALX」(エックスギャラックス)
現れた当初は、新しいオーディション番組でも始まるのではないかとウワサされたり、様々な憶測が飛び交いました。
今回は、オフィシャルの発表や、プロデューサーのSIMON氏のインタビュー記事が海外の「KPOPWISE」に上がっていたので、それを和訳したのを、まとめてお届けします。
下記の記事ではXGALXの第1弾ガールズグループXGメンバー紹介もしています。合わせてどうぞ
XGALXはプロジェクトネームとプロダクションネーム
第1段
ガールズグループ
XG(エックスジー)
3月18日デビュー
突如として現れ、様々な話題を呼び起こしたXGALXは何なのか?
答えはAVEXのプロジェクトとプロダクションネームでした。
このことからも第2弾第3弾と待ち受けているグループがいることが予想されます。
「The Journey(2017~2022)」と題した、成長記録を収めたコンテンツがYouTubeで配信されました。5年も前から計画されていたプロジェクトだったのです。
日本のAVEXが韓国と組んで進めているプロジェクト
一時期は韓国のYGとも関係を噂されたがYG側は「ガールズグループXGとは何の関係もない」と声明を発表
「CREATE BOLD CULTURE(大胆な文化を創造する)」をスローガンに掲げ、Z世代の女性たちの強いマインドとピュアさ、そしてチームワークにより打ち出すエネルギーと、クオリティの高い音楽とパフォーマンスを通して世界中の若者に「夢を掲げ、叶えるために想いの強さを持ち、思い切りやり抜く」ことを伝えていく。
モデルプレスより
プロデューサーは韓国のグループDMTNのメンバー「SIMON(サイモン)=名前:パク・ジュンホ」氏によるものでした。
そのSIMON氏がプロデュースした女性グループがXG(エックスジー)
XGのメンバーは?
JURIN
CHISA
HARVEY
HINATA
JURIA
MAYA
COCONA
からなる7人組
HIPHOP/R&Bガールズグループ。
YouTubeなどのSNS 上で公開した動画では、ボーカル・ラップ・ダンスと、どれもハイクオリティということで、様々な専門家なども賞賛の声を浴びせていて、急激に注目を集め始めています。
SIMON氏の海外インタビューの和訳、江崎ひかるメンバーは?
このプロジェクトの「The Journey(2017~2022)」と題した過去の映像には、GirlsPlanet999に参加し、Kep1erのメンバーになっている江崎ひかるさんが写っていると騒がれています。
このことからもKep1erの活動が終了する2年半後には、XGALXに江崎ひかるさんが参加するのではないかとも囁かれています。
Kep1erに関したは下記の記事を合わせてどうぞ
そのような状態でプロデュースしたSIMON氏が「KPOPWISE」でのインタビューの記事が上がっていました。
Q:Kep1erが解散した後、江崎ひかるはグループに再び参加しますか?
KPOPWISE
A:はい。Kep1erが解散すると、メンバーは元の会社に戻ります。ひかるが帰ってきたら、プロモーションで話し合う予定です。
あくまでも現状では「話し合う予定」に留めております。
つまり戻ってくるのかどうなのかは不明というようですが、ただ現状ですでに「話し合う」事を決めているということは、SIMON氏の気持ちの中では戻ってきてほしいとも取れる発言にも思われます。
再び江崎ひかるさんが日本に戻ってきて活躍する姿を見せるとなると、その頃には世界的にも注目を浴びていそうですから、日本の音楽業界に対しても活性化するきっかけの一つにも繋がりそうです。
そうなることを望む人は少なくないと思われます。
今までにないプロジェクトに、音楽業界にも影響が大きい
またSIMON氏の注目の発言としてあったのは「テレビよりもネットに注力する」ことを、すでに発言しています。
Q: XGは宣伝する音楽プログラムに参加しますか?
KPOPWISE
A:最初にすることは音楽を作ることなので、私たちはまだ音楽番組で宣伝することを考えていません。よりグローバルなプロモーションを目指しています。私たちは間違いなく YouTube を通じて宣伝する予定です。
今までの日本の音楽業界では、新しいグループが誕生した時には、テレビでの宣伝というのが売れるか売れないかに影響を及ぼしていたのは少なくありません。
そのテレビ出演に関しては、大手の芸能事務所に所属しているグループばかりがテレビでは取り上げられ、小さな芸能事務所だと、たとえその年の話題の人となるほどに売れても、なかなか出演が実現しないという体質に、問題提起をする方は少なくはありませんでした。
なぜ大手芸能事務所の所属アーティストばかり出演が多いか?
大手事務所の場合は出演予定のアーティストが不祥事を起こしたり、急病で出られなくなった場合に、急遽別の人をキャスティングしなければならなくなった時に、同じ事務所の人をすぐに呼ぶことが出来る、いうなれば連帯保証人という担保があります。
コンプライアンスが叫ばれる局側としても、都合がよかった事はあるようです。
しかし傍から見ている一般視聴者の方からすると、自分が良いと思っている音楽が世の中から受け入れられていないかのような拒絶を思わせる出演の少なさに、居心地の悪さを感じている人も少なくはありません。
まだ新人アーティストでも大手芸能事務所に所属していると、あっさりと出演しているという現状に対して、いわゆる寡占状態から誘発されている大手事務所と局側の馴れ合い体質のような構造に疑問を持つ人もいます。
XGALXプロジェクトが成功したら…
TikTokやYouTubeなどネットからバズを起こす曲も生まれつつあります。テレビ局に依存しなくても十分にビジネスとして成立する環境が構築しつつある現在。XGALXが成功したら、ネットスターでも人気を獲得出来るとなると、芸能界の勢力図も大きく塗り替わることが予想されます。
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