BreakingDown(ブレイキングダウン)出場者の韓国出身の格闘家キム・ジェフン容疑者が逮捕されました
キム・ジェフン逮捕のきっかけと事件の概要
2025年9月18日に格闘家キム・ジェフン(BreakingDown出場経験あり)が関税法違反などの疑いで逮捕され、10月9日に起訴されました
事件のきっかけは、韓国から日本に金製メダル(純金3.5kg=約4700~5000万円相当)を密輸しようとしたことです
メダルは格闘技大会の表彰メダルに偽装され、共犯者の日本人7人を含む複数人が関西空港に持ち込む計画でした
運搬役は金メダルを首から掛けて服の中に忍ばせていましたが、空港税関職員の検査で不審点が発覚し、X線検査で純金製と判明。こうして大規模な密輸未遂事件は摘発されました
YouTubeで反応した動画
ノッコン寺田さんは、2023年に行われた「ブレイキングダウン8」で対戦し動画で共演するなど交友があり、9月21日にご自身のYouTubeチャンネルで「キム•ジェフンが逮捕されました。」という動画を投稿されました
10月26日の〝韓国版ブレイキングダウン〟「Fighter100(ファイター100)」が予定通り開催されるとしました
ジェフン容疑者はノッコンさんとともにそれぞれチームを率いる監督という形で大会に関わっていました
ノッコンさんは今回の逮捕と大会には無関係と強調しました
「逮捕されてしまった以上、僕はもうあいつとは縁切りますし、もうあいつと会えないです」とも話します
また「強いて言うならば、僕が一緒に監督やってたんで、僕もジェフンと一緒に除名になって終わるが筋なのかなと正直思ってる」と自分が今後の大会に関わらない意向を示しました

影響は大きいようです
密輸の手口とキム・ジェフンの役割
捜査によると、キム・ジェフン容疑者は「リクルーター役」として関与。韓国で7人の運び屋に偽装メダルを渡し、「格闘技大会のメダル」と説明して日本へ運ばせたうえで、報酬を渡していました
事件は韓国籍の人物が中心となって計画し、金色のメダル状に加工した純金を「税関申告不要な大会メダル」と偽る巧妙な手法でした
密輸組織はこれまでにも同様の手口で金製品の国内流通を試みていた可能性が指摘されています
キム容疑者は調べに「報酬目当てでやった」「金銭的に困っていた」と容疑を認めているとのことです
事件の背景と社会的インパクト
この逮捕劇の背景には、金価格高騰や国際的な金取引ネットワークの暗躍があります
金密輸は近年増加傾向にあり、税関や警察も警戒を強めている状況です
加えて、BreakingDownなど格闘技イベントの知名度やメダル偽装を利用した犯罪手口が明るみに出たことで、スポーツ界・ファン・一般社会にも大きな波紋を呼びました
SNSやメディアでは「またBreakingDown関連選手の逮捕」「社会的責任の重さ」を問う声も多数あがっています
キム・ジェフン事件は犯罪だけでなく、エンタメ業界にも強い課題を突きつけています
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