オーディション番組「THE FIRST」が2021年に開催され、そこから生み出されたボーイズグループの「BE:FIRST」は、数々の音楽賞を受賞し、大きな話題となりました。
そこで今回は「THE FIRST」が次に開催される動きは?ガールズグループは?世界進出は?などをまとめてお届けします。
今回の記事は動画でも話しています。どちらでもどうぞ
SKY-HIの次のオーディション番組に関しての発言
まず2021年10月28日に「おかねチップス」という媒体でSKY-HIインタビュー記事が掲載されています。
そこではオーディション番組を「来年、もう一度開催したほうがいいなと思っています」と発言しています。
――再びオーディション番組をやろうと思っていますか?
音楽業界を根本から変える。「BE:FIRST」プロデューサー・日高光啓がつむぎ出す、新しい日本のエンタメ【後編】改革を続けるため、再びオーディションを始動!?
日高さん:サバイバルオーディション番組ブームはまだ続くだろうし、自分としては来年、もう一度開催したほうがいいなと思っています。
そこから2022年3月23日午後7:55 にSKY-HIツイッターで「【BMSG】新人アーティストor新規練習生エントリーフォーム」へのリンクが投稿されます。
リンク先には、まず以下のような文章が掲載されています。
BMSGは常に才能を求めています。
BMSGより
ボーカル、ラップ、ダンス…
新人アーティスト or 新規練習生
13-25歳、男性
随時募集中
この文章ではボーイズに限定されていることに、リプ欄では「ガールズは?」と疑問を投げかける方もおられましたので、ガールズに関しても後ほど記述させていただきます。
2022年6月25日で一時締め切り
エントリーフォームへ飛ぶと
「2022年6月25日で一時締め切りとなります。ご注意ください。」と書かれています。26日に確認すると、「 新人アーティスト」 文字が削除されていました。
他のオーディション番組で「ボーイズプラネットが延期」もあり、BMSGはどうなるかと思われました。今のところ一区切りつけ、次の動きを内々に進めていると予想されます。
ガールズの動きは?
結論から述べさせていただくと、ガールズに対しての動きは当面ないと思われます。
それにはまずBMSGに関して説明させていただきます。
2020年9月18日
SKY-HIは自身が主宰する音楽マネジメントレーベル「BMSG」を設立。
それと同時に、エイベックス・エンタテインメントとの共同レコードレーベル「B-ME(ビーミー)」を設立します。
事務所とレーベルは違います。
事務所はアーティストをテレビ番組や雑誌の取材などマネージメントします。
レーベルはアーティストを所属させ、CDを作る組織です。
レコード会社とレーベルも違います。
レーベルはレコード会社の下位組織にあたります。
エイベックスと「B-ME(ビーミー)」は、このような関係です。
エイベックスが今年に力を入れること
YouTubeにてavex松浦会長が話されています。
「かけてるアーティストがXG(エックスジー)」と発言されました。
2017年から育成されていたガールズグループのXGは、もっと早くに売り出したかったようですが、コロナの影響で延期されていました。
Kep1erの江崎ひかるも合流予定
2022年1月21日に行われたZoomミーティングで、XGのプロデューサーSimon(サイモン)がKep1erが活動を終えた後に、江崎ひかるが合流すると発言されています。
BE:FIRSTとXGの今年の動きを比較します。
BE:FIRST
3月7日 – 「Bye-Good-Bye」をデジタルリリース
5月18日 – 2ndシングル「Bye-Good-Bye」をリリース
8月31日 BE:FIRST 1stアルバム「BE:1」(ビーワン)
XG
2022年3月18日「Tippy Toes」デビュー
6月29日
2ndシングル「MASCARA」
同日 日本時間:17:30~
初のライブパフォーマンスをYouTubeで配信
BE:FIRSTが3月7日 – 「Bye-Good-Bye」をデジタルリリースから2ヶ月の間があり、1stアルバムは8月31日、XGは1stと2ndにも間があります。
忖度とまでは言わないまでも、双方に間があります。
このような配慮からも、BMSGはしばらくはガールズグループを考えてないと思われます。
BE:FIRST世界進出は?
6月25日にBE:FIRSTのTwitterグローバルアカウントが発表されました。
またBMSG公式ショップで海外の人がアルバムを買えるようにもなっています。
どのような売り込み方が予想されるか?
まずは、XGの展開を紹介させていただきます。
Weverseに力を入れているXGから展開予想
松浦会長はXGに関して「海外から売り出したい」「コメントの8割ぐらいが海外から」ともコメントされています。
日本の音楽番組にはほとんど出演せず。海外でまず話題にしてから逆輸入させる構想です。
そこでXGが力を入れているのが「Weverse(ウィバース)」です。
Weverse(ウィバース)とは
韓国のファンコミュニティプラットフォーム
韓国のエンターテインメント企業HYBEとインターネット企業NAVERが共同で出資するテクノロジーカンパニーWEVERSE COMPANYによって運営
アプリを通して、ファンはアーティストとコミュニケーションされています。
BE:FIRSTは「B-Town」などで限定配信などもします。
XGは独自のプラットフォームではなく、Weverseを利用して世界進出へ展開します。
BE:FIRSTではRYOKIは英語が堪能などもあり、今後の活動が注目されます。
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