『田鎖ブラザーズ』2話ネタバレ考察!辛島ふみが真犯人?時効廃止のトリック

皆様、毎週金曜放送のドラマ『田鎖(たぐさり)ブラザーズ』(株式会社TBSテレビ / 英語表記:TBS TV, Inc.)の考察、楽しんでいますか?

回を追うごとに謎が深まる本作ですが、今回は第1話〜第2話までに散りばめられた伏線を振り返りつつ、気になる最新(第3話)のあらすじも含めて、真犯人や今後の展開について深く掘り下げていきたいと思います。


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真がプレイする「牛のゲーム」の謎

劇中で田鎖 真(たぐさり まこと / 演:岡田 将生)が頻繁にプレイしている「牛のゲーム」。毎回画面に映り込むため、「事件を解く何らかの伏線なのでは?」と疑っている視聴者も多いのではないでしょうか。

しかし個人的には、これは恐らく「実際にアプリ等をリリースしました」という宣伝(プロダクトプレイスメント)のために、意図的に映しているだけではないかと推測しています。

もっちゃん(茂木幸輝)犯人説は消滅?解説放送から紐解く真実

以前、30年来兄弟を支える町中華の店主・茂木 幸輝(もぎ ゆきてる / 演:山中 崇)、通称「もっちゃん」が怪しいのではないかとお話ししました。

しかし、第1話の視覚障害者向け「解説放送版(ナレーション付き)」を確認したことで、その疑いは薄れました。

田鎖 稔(たぐさり みのる / 演:染谷 将太)たち兄弟が生き残った例の事件がテレビで報じられているシーン。

解説放送では「呆然とテレビを見ている茂木」というナレーションが入っていたのです。

もし彼が真犯人であれば、「冷静に見つめる」といった表現になるはずです。純粋に驚いている状態として描写されている以上、彼は犯人ではない可能性が高いと考え直しました。

ただし、気になる点もあります。

劇中では「仕入れの値段設定を間違えて業者にぼったくられている」「お釣りの計算を間違える」など、かつてのしっかりしていた頃に比べ、少し判断能力が衰えているような描写が見受けられます。

これが今後のドラマにどう影響してくるのかは注視が必要です。

津田雄二の余命と、足利晴子の「情報屋」としての素顔

両親殺害の容疑者と目されていたノンフィクション作家の津田 雄二(つだ ゆうじ / 演:飯尾 和樹)が、「膵臓がん(すいぞうがん / Pancreatic cancer)のステージIV」であることが明かされました。

一般的にステージIVとなると、平均余命は数ヶ月から1年程度と言われており、抗がん剤治療を行っても厳しい状況に変わりはありません。

一方、田鎖家の前で切りつけられた少女の正体が足利 晴子(あしかが はるこ / 演:井川 遥)であることも判明しました。

彼女は現在、質屋を営む傍ら、元新聞記者の人脈を活かした「情報屋」として動いています。

客層の悪さから「反社会的勢力と繋がっているのでは?」と疑いたくなりますが、公式プロフィールにも記載がある通り、あくまで“元新聞記者のコネクション”を活かしていると考えるのが自然です。

3年前に彼女が姿を消した理由は、「事件が時効を迎えたことで、自分自身で犯人を探し出すモチベーションが下がってしまったから」ではないでしょうか。

1995年の惨劇。なぜ犯人は「とどめ」を刺さなかったのか?

私が最も気になっているのは、1995年に父・田鎖 朔太郎(たぐさり さくたろう / 演:和田 正人)たちが殺害された直後の出来事です。

逃亡中の犯人は、居合わせた少女(晴子)を切りつけました。

犯人からすれば、顔を見られた以上、口封じにとどめを刺していてもおかしくありません。

それにも関わらず、切りつけただけで逃亡しました。 また、弟の稔も手を負傷しただけで命は奪われていません。

これは、犯人が事件当時から晴子や稔と何らかの交流があり、情が湧いて手を掛けられなかったからだと推測できます。(※顔を見て晴子だと気付き、躊躇して逃げたという見立てです)。

真犯人は「辛島ふみ」?保険金詐欺から紐解く殺害動機

では、当時彼らと繋がりがあった人物は誰か?私は、辛島 ふみ(からしま ふみ / 演:仙道 敦子)が怪しいと睨んでいます。

彼女は現在、山岳写真家として活躍していますが、1995年当時は山岳事故を理由に車椅子でリハビリ生活を送っていたとされています。

しかし、そもそもあの事故自体が「保険金詐欺」だったのではないでしょうか。

夫である工場長・辛島 貞夫(からしま さだお / 演:長江 英和)の工場の経営が苦しく、事故を偽装した。

それを田鎖朔太郎が嗅ぎつけ、「バラされたくなかったら金を振り込め」と恐喝していた……。

そう考えれば、貞夫の「じゃあ明日行きますんで」という発言や、保険金詐欺計画の邪魔になった朔太郎を殺害する「動機」に綺麗に繋がります。

第2話で、稔が野上の兄の薬(抗炎症薬のプレドニゾロン / Prednisolone)から肩の治療を突き止めたように、今後、ふみの処方薬やカルテから「実は足が不自由ではなかった」という事実を稔が暴き、一気に逮捕へ向かう筋書きを予想しています。

時効成立の壁と「海外渡航歴」の法的トリック

真犯人を追い詰める上で最大の壁となるのが、事件の「時効(公訴時効 / Statute of limitations)」です。ここで鍵となるのが「海外渡航歴」のトリックです。

  • 法的根拠(時効の停止) 日本の刑事訴訟法(けいじそしょうほう / Code of Criminal Procedure)第255条1項には、「犯人が国外にいる期間は、公訴時効の進行を停止する」という規定があります。海外旅行や出張に出ている間は、時効までの「カウントダウンの時計」がストップするのです。
  • 2010年4月27日の法改正 2010年(平成22年)4月27日、殺人罪などの最高刑が死刑となる犯罪の時効が「廃止」されました。重要なのは、「法律施行の時点で、まだ時効を迎えていない過去の事件にも適用される」という点です。

【今回の事件に当てはめると…】 1995年4月26日に発生した事件は、原則として15年後の「2010年4月26日 24時(27日午前0時)」に時効が成立します。つまり、法改正の数時間前に逃げ切られてしまう計算です(パターンA)。

しかし、もし犯人が過去に「3日間だけハワイ旅行」に行っていたらどうなるでしょうか?

(パターンB) 時計が3日間ストップするため、時効成立日は「2010年4月29日」にズレ込みます。その結果、時効を迎える前に「2010年4月27日(時効廃止)」を迎え、現在でも逮捕可能になるのです。

現実の捜査でも使われる、非常にリアルな着眼点です。

警察組織のリアル:捜査一課と所轄(青委警察署)のヒエラルキー

作中でのリアルな警察描写も見逃せません。

真が、警視庁本部の「捜査一課」の刑事たちと一緒に出社してきた際、バディである宮藤 詩織(くどう しおり / 演:中条 あやみ)が「なんで捜査一課と一緒に出社してくるんですか?」とたしなめるシーンがありました。

合同捜査本部が立つ場合、指揮を執るのは本庁のエリートである「捜査一課」であり、真たちが所属する所轄の青委警察署(あおいけいさつしょ / Aoi Police Station)の刑事たちは、彼らを「お迎えする立場」にあります。

本庁の人間が到着するより前に出社し、スタンバイしておくのが警察組織の絶対的な常識(ヒエラルキー)なのです。

同着してしまうと「所轄の態度が悪い」と目をつけられる原因になるため、詩織のあの発言は非常にリアルな描写と言えます。

いよいよ第3話へ!新たな放火殺人事件と謎

次回予告では、両親殺害の犯人と目されていた津田雄二が見つかるものの、末期がんで昏睡状態という絶望的な状況に直面します。

そんな中、管内のアパートで水澤 愛子(みずさわ あいこ)という20代女性の放火殺人事件が発生。「東郷」という男の影がチラつく中、稔が発見したある物証が謎を解き明かす鍵になるようです。

過去の因縁と現在の事件がどう絡み合っていくのか。『田鎖ブラザーズ』から、ますます目が離せません!

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